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新しい Intesis ゲートウェイで電気自動車用充電スタンドを Modbus ベースの BMS に統合

by Marc Senserrich Campoy | 12 04, 2020
HMS Networks は、新しい Intesis™ ゲートウェイを発表します。このゲートウェイは、あらゆる Modbus ベースの BMS から、OCPP 1.6 準拠の電気自動車用充電スタンドのモニタリングと管理を可能にします。

様々な商業施設で電気自動車を充電したいというニーズが拡大

電気自動車(EV)に関わる産業が、ここ数年を通じて飛躍的に拡大し、すっかり定着しました。国際エネルギー機関(International Energy Agency)によると、2019 年に世界中で設置された充電スタンドは約 730 万基に上るとのことです。いまや民間の駐車場や公共施設、ショッピングモール、公共交通機関など、様々な商業施設で充電スタンドが利用可能になりました。こうした建物への充電スタンドの設置が、EV 産業の発展を促し、再生可能エネルギーへの転換を加速させています。しかしながら、充電スタンドを設置する施設にとっては課題もあります。エネルギー管理や EV 用駐車場を利用可能にするには、ビル管理システム(BMS)と充電ステーションの間で多数の通信が必要となるからです。

Intesis ゲートウェイが OCPP と Modbus RTU/TCP の間で EV 用充電スタンドのモニタリングと管理を可能に

EV 業界で最も使用されているプロトコルの 1 つが OCPP です。この OCPP は、充電の開始・停止、ユーザーの管理、エネルギーパラメーターの読出しなど、EV 用充電スタンドの稼働をモニタリング・管理するための規格です。多くの EV 用充電スタンドのメーカーが採用していますが、BMS やビルオートメーション制御機器で頻繁に利用されるプロトコルとは言えません。

そこで HMS Networks は、EV 市場と BMS 市場をつなぐ標準ソリューションとして、革新的な新しいIntesis ゲートウェイを用意しました。BMS のシステムインテグレーター様や EV 用充電スタンドのメーカー様は、あらゆる Modbus ベースのオートメーションシステムから、信頼性が高く、簡単かつ低コストな方法で OCPP 1.6 準拠の EV 用充電スタンドのモニタリングと管理ができるようになります。このゲートウェイを使えば、Modbus ベースの BMS によって EV ユーザーや充電操作、EV 充電器のすべての測定値を管理でき、その BMS からビルオーナーに向けて管理や保守サービス、エネルギーに関するレポートも送れるようになります。なお、同ゲートウェイには 2 つのバージョンを用意しており、7 個のコネクターを備えた 1 台の充電器に対応する製品と、それぞれ 7 個のコネクターを備え最大 20 台の充電器に対応する製品があります。

Intesis MAPS により、どんな BMS にも簡単に統合

このゲートウェイは、すべての Intesis プロトコルトランスレーターに対応した無償設定ツール Intesis MAPS を用いて設定します。Intesis MAPS は、ネットワーク上の OCPP 対応充電器を簡単に見つけ出し、Modbus-TCP や RTU ベースのあらゆる BMS への統合を容易にする標準レジスターマップを用いて、その充電器をビルオートメーションシステムに統合できるように設計されています。

Intesis MAPS と Intesis OCPP to Modbus-TCP/RTU ゲートウェイを組み合わせると、EV 用充電スタンドとビル管理システムの統合が簡単になり、ビルオーナー様は所有する施設において EV 技術の利用を最適化し、EV 革命への準備を整えることができます。

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